2021年4月 3日

龍王尊・善宝寺

今回のご紹介は、鶴岡市の【龍王尊・善宝寺】です。
このお寺は、龍神の寺として知られておりまして、海の守護神として全国から多くの参拝者が訪れているそうです。

善宝寺の敷地は21ヘクタール、65,000坪のも及び、1通り参拝すると3時間はかかると思います。社寺仏閣を見て廻るのが好きな人は1日かけても面白いかと思います。

龍王尊善宝寺の入り口になります。
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道路を挟んで筋向い、もしくは鶴岡市内からですと手前に駐車場があります。個人的には筋向かいの駐車場の方が舗装されていますのでそちらの方をお勧めします。

敷地内の入るとまず見えてくるのが【総門】になります。
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総ケヤキ造りの総門には十二支が細やかに彫刻されていますが、酉(とり)は戦時中に盗まれているため1支欠けています。また、辰(たつ)は龍の姿で彫刻をされていないのでよく探してみてください。この彫刻は1856年に再建された際に剣持藤吉が30歳のころ、気迫を込めて彫ったものと言われているそうです。

総門をくぐりますと正面に見えるのが【山門】です。
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この山門も総ケヤキ造りになっており、屋根は銅板葺きの楼門になります。
構造は複雑で1862年に再建が始まり1867年5月に5年以上の年月をかけて上棟式を迎えたという記録が残っているそうです。門内には右に【毘沙門天】、左に【韋駄天】が祀られており門を護っておりますが、お寺さんでは珍しいそうです。

総門をくぐって左手には【五重塔】が存在感を醸し出しています。
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1893年に建立された五重塔は高さ38メートルあるそうです。
大日如来を表す心柱は塔中央に上から分胴のように吊るされ振り子のようになっており、免震装置の役割を果たしています。明治27年マグニチュード7.0直下型地震の酒田地震の時も、3.11東北大震災にもひび割れが一つもなかったそうです。
また、この五重塔は最上階の屋根が扇垂木になっているところも見どころです。
(画像をアップにして見てください。)

山門を抜けると石段が見えます。
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この石段を登りきると【本堂】です。
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本堂の奥が【龍王殿】となりますが、太清椿大和尚が1443年に開山した際に守護神の龍神様を祀るために創立したと言われており、1833年に再建された権現造りの荘厳な伽藍になります。
この龍王殿は竜宮城を模して造られているそうで、彫刻には滝登りをして龍に変化しようとしている鯉や、波しぶきが彫刻されており龍と海との繋がりを表しているそうです。
2016年には黄金の扉が御開帳されて、史上初めて龍神様の御尊体が一般公開されて日本全国から多くの方々が参拝に訪れて手を合わせたそうです。
龍王尊善宝寺様では多くの人を受け入れてりまして、僕自身も座禅を組ませてもらいに時折伺わせて頂いております。
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龍王尊善宝寺といえば、平成2年に1大ブームをつくった人面魚が有名なのですが、今もいるのでしょうか。
【龍神堂(奥の院)】にも足を延ばしてみました。
本堂から歩くこと15分、龍神堂手前にあるのが【貝喰の池】になります。
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池の淵を歩きながら探しました。鯉も多いのですが、亀も多かったですね。亀が優雅に泳いでいる姿を初めて見たような気がします
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探すこと10分、人面魚らしき鯉が!
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分かりにくいかもしれませんが、画像中央付近の金色の鯉です。僕には人面魚に見えるのですがいかがでしょうか。
貝喰の池は龍神伝説が多く残るパワースポットでもありますので是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

日本全国から多くの参拝者が訪れる【龍王尊・中尊寺】にはまだまだ魅力がたくさんございます。皆様自身でその魅力に触れる旅に出かけてみてはいかがでしょうか。

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S・M様邸(2020年10月施工)

こだわり⇒プラン
1Fに間仕切りを増やさずしをオープンにたことでしてもらい
解放感が生まれました。あるデザインにいたしました。
家に帰ってきたときに、心が安らぎ家族の笑顔と、家族の笑顔が連鎖していく、
お家時間を大切に出来るように落ち着いた空間造りになってます。

プラン⇒こだわり
季節や、天気に左右されずに洗濯物を干すスペース、洗濯室を作り
その中にスロップシンクを設置したことにより、靴も洗えるので
重宝しています。ランドリースペースが重宝してます。
シュークロークやパンドリー、用途に応じた州のスペースが本当にうれしいです。

仕様
IGOCOCHIをベースに、坪数を増やした間取りにいたしました。
何といっても23帖のリビングは本当に広さを感じます。
リビングの畳スペースに取り付けた『月の照明』もです。1Fリビングの和室部分に取り付けましたがとてもきれいです。
夜に照明をつけると本物の月のようでとても気に入っています。に演出してくれます。


結婚当初からアパートに住み始め、いつかはマイホームを建てたいと夢を描いていた私たちにとってはアパートの家賃はもったいないと考えていました。何から始めるべきなのか正直分かりませでした。でも何もしないのでは進まない、と思いハウスメーカーさんの展示場へ行きました。ハウスメーカーさんのお話はどんどん話が進んでいき、不安が大きくなりました。自分達に新築は建てられるのか。マイホームを諦めて実家に戻り、親と一緒に暮らすべきなのか...本当に悩みました。そんな時、空間工房さんの「今、庄内町に家を建ててはいけません」というチラシの言葉にすごく心を動かされ、行ってみよう!と見楽会へ参加したのが空間工房さんとの出会いのきっかけでした。会場では、住宅ローンの話、町の祝い金の話など、何も分からなかった私たちに詳しく説明してくださいました。
質問に対しても分かりやすく答えてくれました。私たち夫婦は「空間工房さんで建てたい!」「空間工房さんで建てよう!」と決断しましたおかげで、たくさんの希望と夢の詰まった私達だけのマイホームが完成したのです!
空間工房の皆さん
本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします!

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