2021年5月14日

夏のスキー

今回は山形県西川町にある夏スキーのメッカ、月山スキー場を紹介いたします。

コースデーター
標高1984m・月山山麓
リフト1基
Tバーリフト2基(シーズンにより変動)

沢コース
リフトを降りて左側手前にあります。
このコースは圧雪されていますので滑りやすいコースになります。少々すり鉢状になっていますのでコース幅が狭いわりにスピードが出ます。接触等の事故には十分気を付けて下さい。朝一の足慣らしには最高の斜面です。

大斜面コース
月山名物の大斜面。リフトを降りたら、左側奥にトラーバースして行く感じになっています。
ゴールデンウィーク頃からは全体的にコブ斜面になります。モーグルナショナルチームも練習に来ていますので、タイミングが合えば世界基準の滑りが見られるかもしれません。
僕はいつも太めの板を履いているのでコブ斜面には苦労させられていますが、楽しいのは間違いないです。

バックカントリー
月山と言えばバックカントリーが有名です。
リフトを降りたら、目の前に姥ヶ岳(標高1670m)が見えます。姥ヶ岳山頂までハイク(Tバーリフトがあれば楽)してバックカントリーへ。コースは多彩にありますが、月山スキー場に戻るには車が必須ですし、雪崩が発生する危険性もあります。自己責任という範囲を超えますのでガイドを付けて安全に楽しみましょう。月山は多くのガイドチームが案内を行っておりますので、自分の技量に合わせて申し込みましょう。

今回は1人で滑りに来たのでバックカントリーは断念。
でも、姥ヶ岳山頂までは行ってみようと思います。
駐車場料金は、環境美化協力金として500円。
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駐車場からリフト下駅まではおおよそ20分のハイクですが、運が良ければスキー・スノーボードを雪上車で運んでくれるので以外に楽です。僕が行ったときは雪上車が動いておらず、リフト下駅まで歩きました。
歩いている途中も良い景色です。
天気が良かったのでこんな写真も撮れました。
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リフト券はこの下駅小屋で購入できます。今回は1回券を3枚購入してリフトに乗り込みました。
後方に朝日連峰、左に大斜面、本当にいい景色です。
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先ずは、足慣らしに沢コースを1本。
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圧雪されているとはいえ春雪ですので意外に疲れました。
2本目は月山サイドへ。滑りなれているとはいえ、毎年雪の付き方が違いますので慎重に滑っていきます。
3本目は姥ヶ岳山頂まで20分のハイク。
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姥ヶ岳山頂から見える景色も絶景です。
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今回は少し雲に隠れてしまいましたが遠くには鳥海山も見られます。
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ここから湯殿山スキー場や湯殿山神社へ滑っていけるコースが好きなのですが、行きたい気持ちを抑えて大斜面方面へ。
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大斜面はまだシーズン初めなので、コブもなく気持ちよく滑ることができました。

今回は時間がないのでここまで。
5月、6月、7月と、月が進むにつれて滑走可能エリアが縮小していきますので、当日のゲレンデ状況は必ず確認して滑走して下さいね。
https://mtgassan.gassankanko.jp/

それと、月山スキー場ならではの僕なりの注意点。
※日差しが非常に強いです。日焼け止め対策はしっかりした方が良いと思います。
※トイレの数が少ないです。早めに済ませておく方が良いと思います。ギリギリだと・・・。
※このシーズンの雪はマテリアルがかなり汚れます。滑走後しっかりとした手入れをお勧めいたします。
※週末はレストランが激込みです。美味しいのですが激込みです。時間がもったいない!と思う方は、食べ物飲み物を持って上がることをお勧めいたします。
 (近くにコンビニやスーパーはございません。日本海側からであれば鶴岡市、太平洋側からであれば寒河江市あたりで調達することをお勧めします。)

スキー・スノーボードシーズンもあと少しです。
楽しみましょう!



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