2021年11月23日

ともに子育て 『~親子の信頼関係を大切に~』

私が育った子ども時代の親の姿はとても忙しく、今ほど子どもに時間をかけてる余裕はなかったように思います。
子どもの側も割りあてられたお手つだいをこなし、忙しい家族にも絆はしっかり存在していたのです。
「放任」とは違う、いい意味での親子の距離関係を保っていたのだと思います。
私もそうですが、長男・長女で生まれた方は、下に妹・弟ができると親の愛情が下の子にばかり行くので若干さみしい思いをしたのではないでしょうか。
現代は子どもを取り巻く環境が劇的に変化しています。
特に安全面において、常に親の注意が必要です。
しかし、子どもに寄せる信頼よりも不安や心配が大きくなり、極端に過保護・過干渉になるようでは本末転倒です。
本来子どもは自身が育つための天性を持っています。あとは両親や家族から信頼されることが何よりの励ましなのです。
まず、子どものありのままを受け止めてあげましょう。
子どもの話しにもしっかり耳を傾け、子どもの気持ちに寄り添ったり、共感したりすることも大切です。
また親の考えていることを分かりやすい言葉で説明してあげましょう。
そうして親子の信頼を深めていきましょう。

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