2023年4月 3日

お家づくりの後悔例・・・間取り編

たくさんの注文住宅の事例を見て何度も打ち合わせをしたのに、住んでみると「もっとこうすれば良かった」と後悔する人が多いのはなぜでしょう?

「家は3回建てろ」と言われるように、なかなか一度で全て満足のいく家は建てられないのが現実です。

今日からは、今までに家を建てた先輩方はどんな点を後悔したのか・後悔を減らすためにどんな対策があるかをシリーズごとにご紹介します!

後悔例で一番多いのは、間取りに関するものです。

間取りの後悔には以下のようなものがあります。
家を建てた後に間取りを変更するのは大がかりなリフォームを行わない限り無理なので、間取りづくりは慎重に進めることが大切です。

①玄関が狭い
4~5人家族なら3畳程の広さの玄関が目安です。
ベビーカーや子どもの遊び道具などを片付けたいなら半畳でもシューズクロークがあると玄関がスッキリします。

②子ども部屋が足りなくなった
新婚時に家を建てるとありがちな後悔例。来客用として余分に部屋を設けておくと良いでしょう。
間取りに余裕がない場合は、2階は大きな一部屋にしておいて、子どもが思春期になった時に壁を設けて仕切る、書斎や収納を子ども部屋にするという方法もあります。

③大きな窓があって収納や家具を置くスペースがない
部屋を明るくするために壁一面を窓にしてしまうと、窓の前に家具を置けない、収納スペースにできないという問題が。
採光のために窓を設けたい場合は、壁一面を窓にするのではなく、腰高や天井に近い位置に窓を設置することで家具の配置を妨げません。

④ランドリールームがあるのでベランダは必要なかった
室内干ししかしない場合は、ベランダがなくても問題ありません。
但し、布団やカーペットなど大きなものを干すスペースは確保しておきましょう。
家族が入浴中は洗面所が使えない 特に娘さんの入浴中は洗面所に入れないというお父さんが多いようです。
浴室の外は脱衣場のみとし、洗面所は脱衣場の外に設けると家族の入浴中でも問題なく洗面所が使えます。

間取りだけでもこんなに後悔例があるんです!
間取りで後悔だらけの家にしないためには...

①間取りの情報をしっかり集める
②【自分の】生活に落とし込む
③第三者のプロから意見をもらう

この流れがすごく大事になってきます。
空間工房では、お客様が後悔しないお家づくりができるよう、スタッフ一丸となって精一杯お手伝いさせていただきますので、気になる事やお困りごとがございましたら、私冨田までお気軽にお声がけください!

KU-KAN project 空間工房 冨田

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