冬のお部屋の乾燥対策

寒くなってくるとお部屋が乾燥してきますよね。
空気の乾燥は、お肌や体調に様々なトラブルをもたらします。
乾燥していると体内から水分が失われ、むくみや鼻水、関節の痛み、さらには胃が荒れたり皮膚のかゆみなどの症状が出てしまうことも。
また、風やインフルエンザウイルスにも感染しやすくなります。
お部屋の空気に潤いを与え、常に快適な空間づくりを心がけましょう。

そこで今回は、加湿器と加湿のアイデアをご紹介いたします◎

乾燥しやすい冬場は、加湿器を活用して湿度を調整しましょう。
理想的なお部屋の温度は40~60%と言われています。
加湿器の置き場所は、カビが発生しやすい窓・壁際や換気扇の下を避け、お部屋の中央付近に置くのがベスト。
加湿器には大きく分けて4つの種類があります。
それぞれの特徴をチェックして、お部屋に合ったものを選びましょう。

◆気化式
フィルターに含んだ水を、ファンで気化させて加湿する方式です。
フィルターの定期的なお手入れが必要ですが、ヒーターを使用しないため安全面に優れています。

◆ハイブリット式
様々な機能を持ち、加湿能力と安全性が高いのが特徴。
機種によっては、部屋がある程度加湿されていると自動で気化式に変化し、省エネ運転をしてくれます。

◆スチーム式
やかんでお湯を沸かすように、ヒーターの熱で水を温めて蒸気を噴出する方法。
即効性がありパワフルな加湿器。
水を沸騰させるので、菌が繁殖しにくく衛生的。

◆超音波式
超音波の振動によって水をミスト状に変え、それをファンで空気中に噴射する方式です。
デザイン性が高く、価格もリーズナブルなものが多いのが特徴。


手軽にできる かんたん加湿アイデア

◇お部屋に観葉植物を置く
植物は吸収した水分を葉っぱから出す『蒸散』の働きがある為、観葉植物を置くと天然の加湿器になってくれます。
葉っぱの大きい植物の方がその分蒸発する水分が多い為、よりお部屋を乾燥から守ってくれます。

◇入浴後の浴室ドアを開けておく
入浴後すぐにお湯を抜かず、しばらく浴室のドアを開放することで簡単に加湿できます。
ただし、蒸気が留まるとカビの原因になる為、サーキュレーターなどで空気を循環させましょう。

◇カーテンを洗濯して部屋干しする
濡れたタオルを干すのも効果的ですが、この機会にカーテンを洗濯してみませんか。
洗ったカーテンをレールに取り付けて、部屋干しすれば乾燥予防に。
カーテンも清潔になり気持ちよく過ごせます。


少しの工夫で乾燥予防ができますので、是非試してみてください♪


寒さも厳しさを増しておりますので、体調を崩されませんようご自愛ください。

KU-KAN project 成田

  • 家づくりでやってはいけない11のこと
  • イベント
メニュー