お家づくりの後悔例・・・動線編

先日ご紹介させて頂きました「お家づくりの後悔例」、今回は動線編でお届けしようと思います!

生活していく中でとても大事になってくる要素の一つが「動線」ですよね。
お家づくりの後悔例で間取りの次に多いのが動線に関するものなんです。
動線が悪いと同じ場所を何往復もしてしまい、家事に時間がかかったり、生活にストレスが溜まってしまいますよね。

そんな事にならないよう、お声が多い後悔例と対策をご紹介します!

①玄関にトイレを設置したら、来客中に入れない
リビングから離れているため音の心配がなく、玄関にトイレを設置する家は多いです。
来客の対策としては、トイレの入り口前に目隠し用の壁を設けたり、玄関前を通らない動線を考えると良いでしょう。

②洗濯機は1階、物干し場が2階で重い洗濯物を持って上がるのが大変
毎日の洗濯は少しでも楽にしたいもの。
狭くても良いので、洗濯機と物干し場は同じフロアのなるべく近い位置に配置するようにしましょう。
ランドリールームの設置も人気です。

③テレビの位置が悪く、ソファで見ている目の前を家族が行き来する
ソファとテレビの配置はリビングの行き止まりの位置に配置しましょう。
また、ダイニングで食事をする際にテレビを見るのか、その場合、テレビの前を家族が通る動線になっていないかをチェックしましょう。

④玄関からキッチンが遠く、まとめて買った荷物を運ぶため何往復もしなければならない
玄関とキッチンは近い位置に配置する方が便利です。
玄関を入って、ストック品を片付けるパントリーを通って、キッチンに入る。
または玄関→キッチン、玄関→リビングの2つの動線があると良いでしょう。

間取の時と同じように、動線もこんなに後悔例があるんです!

前回もお話させて頂きましたが、後悔しないように事前に情報をしっかり集め、自分達だったらどうなのかな?と当てはめて考え、そして第三者のプロときちんとお話を重ね、後悔しないお家をつくっていきましょう!◎

KU-KAN project 空間工房 冨田

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