1200年前に見つけた滝

今回ご紹介いたしますのは、1200年前に弘法大師が見つけたと言われております【玉簾の滝】になります。

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玉簾の滝は酒田市(旧八幡町)、JR酒田駅から車で40分と結構な山奥になります。
山形県庄内エリアには弘法大師伝説が多く残っておりますが、その弘法大師がおよそ1200年前に不動明王の化身のお告げにより発見し、玉簾の滝と命名したとされる滝は、山形県随一の高さ63m、幅5mの直瀑になります。

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かつては修験場だったそうで、滝の前には「御獄神社」が祀られております。

現在は駐車場から遊歩道も整備されておりますので約300m、7分程度で玉簾の滝にたどり着きます。

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周辺は杉の大木で囲まれておりパワースポットとしても人気があり、マイナスイオンで包まれておりますので、心の清浄にも良いと紹介されております。

1999年からはゴールデンウィークとお盆の時期にライトアップも実施され、日中とは装いの違う幽玄な世界を楽しむことができますし、冬の寒さが厳しい季節には氷瀑を見ることもできるそうです。ただし、冬期間の除雪は土日、祝日のみになっておりますので、雪が降った平日は車が通れないことがありますのでお気を付けください。また冬期間の駐車場から玉簾の滝までの遊歩道は原則的に除雪されませんのでカンジキが必須になります。

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暑い日はマイナスイオンを感じながら滝を眺めるだけでも涼を感じますが、駐車場内の産直で売られているソフトクリームで体内から冷やすこともお勧めです。この産直のソフトクリームがかなり人気が高いですので訪れた際にはぜひご賞味いただければと思います。

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玉簾の滝をはじめ、鳥海山山麓には山形県側だけでも数多くの滝がございますので、今後はそちらも紹介してきたいと思います。
滝も見る為に結構歩かないと見られないものもありますが頑張ります。

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