大切なペットと暮らす家づくり

立春を過ぎ、本格的な春の訪れが待たれる頃となりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
こんばんは、佐藤です。

今回は、ペットと幸せに暮らすために大切なことをお話しさせて頂きます。
お客様の大切な家族のペットのために何をしてあげられるのか、真剣に考えさせていただきました。

大切なことは、出来るだけペットにストレスを感じさせないことです。
ペットがストレスを感じる要因は様々ですが、出来るだけすこやかに生活させてあげたいですよね。

お留守番をしてくれるペットの為にしてあげられることは
夏は涼しく、冬は暖かく、自由に動けて、暗くならないように!

そんな家づくりが大切になります。

一つ一つ解決していきましょう。

◆夏の問題
近年の夏は驚異的な暑さになります
締め切った家の中は人間の命をも脅かします
防犯的にも窓を開けて出かけることは避けたいので、エアコンをつけたままにしてあげたいですね!
サーキュレーターを併用することもお勧めいたします

◆冬の問題
庄内の冬は風も強く寒い時期も長くなります
ワンちゃんは基本的に寒さに強いと言われていますが、寒さに弱いワンちゃんもいます
エアコンをつけたままにしてあげたですね!
サーキュレーターを併用することもお勧めいたします

◆自由に動けるの問題(ワンちゃんの場合)
サークル内でのお留守番が多くなります
自分だけのスペースを必要とする傾向がありますが、家族と離れるのも嫌なのがワンちゃんです
家族が見える場所にサークルを設置してあげましょう
サークルを置く場所をプラン打合せの段階で進めて、窮屈な思いやさみしい思いをさせないようにしてあげましょう

◆自由に動けるの問題(ネコちゃんの場合)
自由に遊びまわってくれると思います
キャットウォークやキャットウォークなどを設置してあげて、お留守番してても楽しく遊んでもらえるようにしてあげたいですね
キャットウォークやネコタワーは、プラン打合せの段階で決めていった方がデザイン的にもきれいに収まります

◆暗い場所での留守番問題
ワンちゃんもネコちゃんも基本的に暗いところは得意です
得意なだけで、少しでも明るい方が良いことは間違いありませんし、防犯的にも電気がついてた方が安心です
間接照明やダウンライトなどを上手に配置して、ペットにも優しい照明プランを考えましょう

エアコンや電気つけっぱなし!?
電気料が気になる...

ここがポイントになります!
エアコンの効率や電気料金の問題を解決する方法を教えます!

解決方法は、家の性能を上げることです!

そこで!

家づくりにかける予算、多くのお施主様は
建物+土地+諸経費=総予算
で、家づくりを考えます

ここがチェックポイント!!
ランニングコストも踏まえての家づくりを考えましょう!

総予算+電気料

ここをしっかりと考えていきます

家の性能がしっかりしていれば
24時間・365日エアコンを使い続けても
電気料が大きな負担になることはございません

是非、お客様と可愛いご家族が幸せに暮らすための
お手伝いをさせて頂ければと思います

私たちに可愛いペットちゃんのお名前と、
どんな生活を過ごしたいか!過ごしてもらいたいか!
お聞かせください

ライフプランシミュレーションも含めて
全力でサポートさせて頂きます

謹賀新年

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新春のお慶び申し上げます。
長期の年末年始休暇を取られた方も多いかと思いますが、短い休暇の方もみなさまにとって有意義な年末年始の時間を過ごされたことと思います。

弊社、KU-KAN project株式会社空間工房は本日より2024年の仕事始めとなりました。
本年もお客様との時間を大事に笑顔あふれるおうちづくりのお手伝いが出来たらと考えます。
みなさまが今求めている情報をお届けし、お客様のお悩みを一緒に共有しながら解決し満足頂ける空間工房であり続けます。

今年もたくさんの笑顔に出逢えますように
本年もどうぞよろしくお願い致します。

みなさまのご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。

年末のご挨拶

今年も残り僅かになり、年越しの準備にお忙しいことと存じます。
こんにちは、佐藤です。

一年という月日はあっという間で、年末のご挨拶をさせて頂く時期となりました。
みなさまには、本年中も大変お世話になりましたことを心より感謝申し上げます。
たくさんのお客様の笑顔に出会うことができましたこと、感謝とともに大変嬉しく思います。

今年は、ペットと暮らす家づくりを重点に置き、ペットも人も快適・安全に暮らせる家づくりを行ってきました。
新築・リフォームなど、お悩みやご相談がございましたら何時でもお声がけ頂ければと思います。

私たちは、お客様の想い出をたくさん詰め込むことができる家づくりのお手伝いをさせて頂いております。
お客様の笑顔を糧に、スタッフ一丸となって精進してまいりますので
来年も変わらぬお引き立てのほどよろしくお願いいたします。

皆様お揃いでよいお年をお迎えくださいますよう、心からお祈り申し上げます。

今更聞けない家づくりではじめに決めること

今年も残すところあとわずかになってまいりました。
寒さも一段と厳しくなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

こんにちは、佐藤です。

今年はコロナのハードルも下がり多くの人が出かけられたとニュースでもやってましたね。
皆様もお出かけはされたでしょうか。

そんな疲れも落ち着き、そろそろ、家づくりの事を考えようか、と思っている方もいらっしゃられる事だと思います。
今からスタートの方もいらっしゃれば、かなり進んでいる方もいることでしょう。
今からスタートの方、もしくは、家づくりに悩んでいる方におススメしたいお話です。


家づくりって、最初に何から決めるべきだと思いますか?
どんな家にするか?土地探しからか?資金計画からか?

皆様それぞれの思いがあるのではないでしょうか?

答えは、

実は、

まずは、

資金計画です!

家は一生で一番大きな買い物です。

皆様が買い物をされる時に、財布や口座にいくら入っているか気にしないで買い物をすることってありますか?

実は、自分に合っていない住宅ローンを組んでしまったが為に、住宅ローンを支払えずに家を手放してしまうお客様が年間数千件いらっしゃいます。
幸せになる為に、不幸せになるなんてありえません。

まず、どんな家か、どんな土地かはイメージだけしておいて、その後、資金計画をきちんとしてから、詳細を決めていくことをお勧めします。

実際、資金計画のメインは、住宅ローン選びです。
住宅ローン選びは大変です。
何故なら、住宅ローンの種類は5000種類以上あるからです。
ご自身で調べるのは大変だと思うので、宜しければご相談ください。

次に決めるのは、土地!と思われる方が多いかと思いますが、次に決めるのは、プランなんです。
土地も無いのにプラン?って思われるかもしれませんが
皆さん、家づくりのきっかけって、なんだったか思い出してください。

この地域に住みたい!ではなく、子供が大きくなってきたから、理想の空間に住みたい、とか、家に対することがきっかけになっていませんか?
土地を先に決めてしまうと、土地に合わせたプランや予算になってしまいます。
自分たちの住みたい家に合わせて土地を探した方が土地探しで後悔したり、失敗したりすることが少なくなります。

ちなみにプランは詳細でなく、ある程度で大丈夫です。

つまり、資金計画→プラン→土地で進める事がおススメです。


これからの方は、参考にしていただき、悩んでいる方は一度、見直してみてくださいね。
住宅ローンを払う為だけの生活にならないよう、大切なご自宅にご家族の想い出をたくさん詰め込めるよう精一杯お手伝いさせて頂きます。

年末に向け、何かとお忙しくお過ごしのことと存じます。
より一層お体にお気をつけください。

夢の住まいを実現するための家づくりテーマの選び方

暦の上でも立冬を迎え、冬の訪れを感じる日々が続いております。
今年は暖冬とは言われておりますが、朝夕は寒さがこたえるようになりました。
体調を崩さないようお気を付けください。

こんにちは、佐藤です。

今回は、家づくりのテーマを決める際のポイントとアイデアについてお話ししようと思います。
家づくりは一生に一度の大きな出来事であり、どんな家を建てようか考えている時間はとてもワクワクしますよね。
では、どのようにして家づくりのテーマを決めるべきかいくつかポイントをお伝えしていきます。

〇ライフスタイルから考える
最初に考えるべきことは、自分や家族のライフスタイルです。
家は生活の拠点であり、快適に過ごすためにはライフスタイルに合った家づくりが必要になります。
例えば、アウトドアが好きなら自然を感じる家、料理が趣味ならキッチンを重視した家、大家族なら収納が多い家など、ライフスタイルに合ったテーマを考えてみましょう。

〇予算を考慮する
ライフスタイルからテーマを考えても現実的には予算を考慮する必要があります。
予算に合わせたテーマを選ぶことが、家づくりの成功につながるのです。
コストを抑えた素材の使用や、自分でDIYしてみてコストを抑えるなどの方法も検討しましょう。

〇好みや趣味を反映させる
自分や家族の好みや趣味を家づくりのテーマに反映させることでより満足度の高い家を実現できます。
インテリアやカラースキーム、デザイン要素など、自分らしい家づくりを考えてみてください。

〇未来を見据える
家づくりは長期的に関わっていくものです。
将来の変化やニーズを考慮してテーマを選びましょう。
例えば、将来的に家族が増える可能性や、リモートワークの必要性など今後の未来の暮らしを想像してテーマを設定しましょう。

〇環境への配慮
環境にやさしい家づくりが注目されています。
エネルギー効率の高い家、再生可能エネルギーの活用、断熱材の使い方など、環境に配慮したテーマを検討し、持続可能な家を作り上げましょう。

〇アイデアを収集する
家づくりのテーマを決める際には、雑誌やウェブサイト、SNSなどからアイデアを収集するこも大切です。
他の人がどのようなテーマで家づくりをしているかを参考にし、自分のイメージを具体化させましょう。
最近では、Instagramのリール動画や、tiktokでお家の紹介動画をアップしていることも多くあります。

最後に、家づくりのテーマを決める際には、専門家の意見も聞くことをおすすめします。
家づくりは一生に一度の機会です。
テーマを慎重に選び、満足のいく家づくりのお手伝いをしていきます!

住宅ローンのお話

最近は気温も上がり、半袖で出かける事も多くなりましたね。
こんにちわ、佐藤です。

今月は、住宅ローンについて少しお話をさせていただきます。
お家を建てる時、多くの方が住宅ローンを利用すると思います。
皆さまもご存知だとは思いますが、誰にでも、いくらでもお金を貸してくれるわけではないのです。
この人にはお家づくりの資金を貸してもよいのか、いくらまでなら貸してもよいのか、といったことを「保証会社」が「審査」を行います。
そのポイントとしては、
「滞りなく、完済できるか」「万が一返済できなくなった場合、不動産(家+土地)を競売にかけて残りを返済できるか」の大きく2点です。

そのために、まずは借りる人の情報が見られます。
「借入希望金額や返済期間が年収に対して過大でないか」
「年齢、家族構成」
「勤務先、勤続年数、業種、企業規模」
「貯蓄状況、他社での借り入れ状況」
などです。

もし自分が見ず知らずの人にお金を貸すとしたら、こういった情報は知っておきたいですよね?

また、不動産に関しては、借入金額に対して、不動産の価格が著しく低いと判断されると、上限金額が制限されることがあるのです。

そして、保証会社が住宅ローンの審査をする時には、必ず信用情報を確認します。

信用情報とは、クレジットやローンを利用したことのある人が、
・過去、現在にどんな内容のクレジットやローンを利用しているか
・現在どれくらいの債務があるか
・期日どおりに返済してきたか(延滞などがないか)
といった情報です。

信用情報は個人信用情報機関に一定期間管理されていて、保証会社はこれらの機関に記録されている信用情報を見て、
「過剰なローン債務が無いか」「過去の良くない情報が記録されていないか」
を確認しています。

引っ掛かってしまいやすい信用情報もあるので、注意が必要です。

・携帯電話の割賦払い
携帯電話の請求は端末を一括購入していない場合、電話料金+本体端末の割賦支払いとなっています。
そのため、うっかり口座の残高不足などで、携帯代が引き落としされなかった場合、信用情報には延滞として記録されてしまいます。

・公共料金
最近は、公共料金のクレジットカード払いが増えてきましたよね。
ただ、同じ公共料金の引き落としでも、口座引き落としの場合と違い、クレジットカードを利用していて延滞すると、信用情報には延滞が記録されてしまいます。

・クレジットカードの複数利用
クレジットカードにはキャッシング枠がついています。
実際にキャッシングを利用していなくても、契約内容として信用情報には載っており、極端に複数あると、「いつでもたくさんのお金を借りることが出来る状況」と見られることがあります。
1枚あたりの枠は少額でも、全部合わせたときに極端に総額が大きいと、希望金額まで借りられない、という可能性もあり得るのです。

これらの信用情報は、たった1度でも延滞してしまうとダメ、いうわけではなく、良くない信用情報も、『完済から○年経過』などの一定の条件を満たせば消えます。

保証会社と金融機関が見ているのは
「返済を軽く見ている延滞常習者ではないか」という点です。
なお、結婚前後で氏名や住所が変わっても、信用情報は載っているのです。

心当たりがあり、審査が不安な方は「昔延滞した事がある(かも)・・・」とお声掛け下さい。
空間工房ではお客様一人一人に寄り添った資金計画や、お家を建てた後も幸せに暮らしていけるよう、ライフプランシミュレーションも行わせて頂いております。
今回は住宅ローンのお話をさせて頂きましたが、他の事のお悩みでも、いつでも何なりとお申し付けください。

今建てるのと3年間頭金を貯めるのと、どっちがお得?

4月になり、桜が満開になりました。
ご入園、ご入学を迎えた皆様、おめでとうございます。

こんにちわ、佐藤です。

当社へお問い合わせやご相談を頂くお客様から
「今は賃貸に住んでいるので、3年くらい頭金を貯めてから建てようと思っている」
というご相談を頂くことがあります。

その時に私たちが必ずお話しするのが、
「ちょっと待ってください。もしかしてそれって損していませんか?」
ということです。

想像してみてください。
今あなたが毎月支払っている家賃が6万円だとします。

そうすると3年間では、
6万円×12か月×3年=約220万円ものお金を払っていることになりますよね?

毎月6万円のお金を家賃として支払うのであれば、
毎月6万円の住宅ローン返済をするのと同じことではないでしょうか?
3年間で220万円分の住宅ローンを返済したことになります。

大事なのは、住宅ローンの返済として220万円支払えば、
その分残債が220万円分減るということなのです。

10年間支払えば6万円×12か月×10年=720万円、
30年間支払えば6万円×12か月×30年=2160万円分の住宅ローンを返済したことになるのです。

そして最終的に住宅ローンの残債が0円になれば、
当然それ以降の返済(支払い)は無くなり、お家はあなた自身のものになります。

一方家賃で支払った220万円分は、何かご自身のために使われるわけではなく、
そのお部屋(お家)もあなた自身のものになることもありません。

10年間であれば720万円、30年間であれば2160万円の家賃は「ただ支払うだけ」なのです。

そう考えると、頭金を貯めて住宅購入をするより、
早いうちに住宅ローンを組み、
早くから住みながら返済を始める方がお得だとも考えられないでしょうか。

特に、現在は超低金利の時代と言われています。

返済時に必要となる利子の金額は、
過去に今より高金利だった時代よりも圧倒的に安く済みます。

例えば、2000万円借りた時に、金利が1%違うと、
返済額が400~500万円変わることもあります。

2%の違いでは1000万円にもなることだってあります。

ただもちろん、お家の建て時は、金銭面でお得な時だけとも限りません。

私たちがお客様と相談をするとき、いつ建てるのが最も良いタイミングなのかは、
お金のお話も含め、最も気を使ってお話しています。

住宅ローンの事以外のお悩みも弊社でお手伝いできることがありましたら、是非お立ち寄りください。
ご予約頂けますと、ゆっくりとお話しすることができるかと思います。
お気軽にお声がけください。

資金計画のすすめ

全国各地で例年を上回る気温が観測されましたね。
寒さが穏やかになったら次は花粉。皆様は花粉症、大丈夫でしょうか。

こんにちわ、佐藤です。

今日はお家づくりで重要な「資金計画」についてお話させて下さい。

家づくりを始める際に、多くの方が早い段階でご自分の予算について考えます。
それ自体はとても良いことなのですが、実は間違った方法で資金計画を立ててしまう方も少なくないのです。

インターネットが普及した今は、検索すれば自分と同じような年齢・年収の人がどれくらいの予算で家を建てたのか、たくさん情報が入ってきます。
自分より先に家づくりを経験した友人や同僚、親の話を参考にする人も多いですよね。

そこで重要なのは、得た情報を自分の暮らし方をベースにして1から組み立てなおすこと。
この世には人の数だけライフスタイルがあるので、誰かの資金計画をそっくり真似しても、必ずどこかで無理が生じてしまうのです。

車の買い替えや、趣味への投資、お子様の進学や習い事、外食の頻度......全く同じ暮らしをしている他人は、一人もいませんよね。
そのため、"自分自身"に合った資金計画を立てる必要があるのです。

家づくりをする方のほとんどが住宅ローンを組み、予算不足に悩んでいます。
漠然とした資金計画で家づくりを進めていくと、なんとなくで理想を詰め込んだ状態から、結局どんどん妥協していくことに。
理想を削っていく家づくりが楽しいとは、とても思えませんよね。

空間工房ではまず自分専用の資金計画を立てて予算を把握し、その金額で土地と建物、工事費、諸経費など家づくりに関わるすべてを賄えるプランをお作りします。
そこで初めて、あなたは「なるほど、自分たちにはこんな家が建てられるのか」と安心して家づくりを進められるようになるのです。

また、家づくりにかかわる"すべての費用"を把握することによって、自分の考えでしっかりと"予算の増減"を判断・管理できるようになります。

不安のない、安心できる家づくりは、家自体の満足感にも影響します。
自分の予算で建てられる家を理解している人と、何となく大豪邸を建てたかった人とでは、同じ家でも感想が全く違いますよね。

空間工房は、お客様が「楽しく家づくりをできる」ことが最も大切だと考えています。
そのために「資金計画」が、家づくりにおいて非常に重要なカギとなるのです。

自分"だけ"の資金計画をしっかりと組み、幸せなお家づくりをしていきましょう!

「高気密」と「高断熱」

まだまだ寒い日が続いている今日この頃。
関東の方でも積雪があったそうで、皆様健康にお気をつけてお過ごしください。

こんにちは、佐藤です。

今回はお家の性能で重要な「高気密」と「高断熱」についてお話したいと思います。

夏涼しく、冬暖かく快適に生活するためにお家の外周部分は「断熱材」という物で包まれています。
具体的には外壁と屋根、床下などに断熱材が入っていて、お家の中を冬の寒さや夏の暑さから守っているんです。

断熱材を人の服装でたとえてみると、断熱材は上着の部分に当たります。
寒い時期は上着があるか無いかで感じる寒さが全然違いますよね!
同じように断熱材は1番外側で寒さから守ってくれるんです。

例えばダウンジャケット1つとってみても、すごくモコモコした大きいダウンジャケットもあれば、数年前からよく見るようになった物凄く薄くて暖かいダウンジャケットもあります。(ユニクロなどでも売ってますよね)
もし厚いダウンジャケットと薄いダウンジャケットが同じ暖かさであれば、薄いダウンジャケットの方が断熱性能の高い物が使われていることになります。

お家の断熱材も同じで、断熱性能の高いものを使えば断熱材が薄くても性能を確保できますし、断熱性能が低い断熱材を使うなら断熱材の厚みを厚くして断熱性能を確保することになります。

大事なのは適切な量の断熱材を隙間なく入れて高断熱の家になっているかどうか。
この部分が大切になってくるんです。

お家の断熱の次は、お家の気密についてです。
気密というのは日常生活ではあまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、お家の性能のことを考えるとこの気密というのはかなり重要な項目になってきます。
お家の気密とは簡単に言うと「空気がどれだけ外に漏れないか」ということです。

先ほど上着を断熱材に例えましたが、1度想像してみてください。
冬の寒い時期、皆様は上着はどのようにして着ていますか?
ボタンがあればボタンを閉じて、ファスナーがあればファスナーを閉じて出来るだけ暖かい空気が漏れないように、また冷たい空気が入ってこないようにする方が多いのではないでしょうか。

実はお家の気密性についてもこれと同じことが言えます。
真冬の寒い時期にはもっと暖かくなるようにボタンを閉じるだけでなく、マフラーで首もとを守ったりしてより空気が漏れないように工夫しますよね。
これが高気密住宅と呼ばれる家になります。

お家の断熱と気密は、お家の耐震性と並んで家の性能を決める大きなポイントとなります。
専門的な知識はなくても十分ですが、お家の断熱と気密はどういう物かを頭に入れておくことが、後で寒かったなどの後悔を防ぐための1番の方法となります。
そして建てるお家が高気密高断熱のお家になっているかはしっかり確認しておきたいですね。

夏涼しく冬暖かい快適なお家づくりを共にしていきましょう!

謹賀新年

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新春のお慶び申し上げます
長期の年末年始休暇を取られた方も多いかと思いますが、短い休暇の方もみなさまにとって有意義な年末年始の時間を過ごされたことと思います。

弊社、KU-KAN project株式会社空間工房は本日より2023年の仕事始めとなりました。
本年もお客様との時間を大事に笑顔あふれるおうちづくりのお手伝いが出来たらと考えます。みなさまが今求めている情報をお届けし、お客様のお悩みを一緒に共有しながら解決し満足頂ける空間工房であり続けます。

今年もたくさんの笑顔に出逢えますように
本年もどうぞよろしくお願い致します。

みなさまのご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。