性能の良い住宅をより良い空間へ!

9月の下旬になり、つい最近まで暑い日が続いていおりましたが、
最近では肌寒さを感じられる季節になりました。
新型コロナへの心配もあり精神的に大変ではありますが
負けづに乗り越えて行きましょう!
こんにちは佐藤です。

国や地方自治体の方でも
『外出を控え空調の聞いた室内で過ごしましょう』
のどの呼びかけをよく耳にします。
最近の住宅は機密性のが高いため、1年中、快適な温度を容易に保ってくれます。
これは本当にありがたいことですよね。
しかしです!
どんなに性能の良い住宅でも【しなければならないこと】があります。
【しなければならないこと】をしなければ性能も半減してしまいます。
それは!
きちんとした自宅のお手入れです。

人にとって快適な住宅は、ダニにとっても快適な状態になっているのかもしれません。
・・・・ちょっと怖い話ですよね。

今回はその目に見えないダニの対策について考えていきましょう!

ダニが好む環境はといいますと、湿度が70%以上の場所になります。
高気密住宅で70%以上の湿度になってしまうと、たちまちダニにとって快適な場所となってしまうのです。

それではどうしたら良いのでしょうか?

まずはエアコンです。
エアコン.jpg
エアコンの除湿機能などを利用しながら室内の湿度を60%以下に保ちます。
これだけでダニの繁殖を防ぐことが出来ます。

それから、先ほど少し触れましたが、住宅のお手入れの基本となる掃除です。
掃除機をかけましょう!
掃除機のパワーを強にして【1㎡あたり5分】。
ダニやダニの栄養源であるホコリを丁寧に取り除きましょう。

掃除機をかけることだけで全部のダニやホコリを吸収できるわけではなく、
一部は掃除機をかけたことにより室内に舞い上がってしまいます。
掃除機をかけてる最中、又はかけた後は、室内2カ所の窓を開け1時間ほどしっかり喚起して下さい。
換気写真.jpg
毎日のお掃除の仕方ひとつ、少しだけ意識するだけでダニの繁殖を抑えることが出来ます。

次にダニの温床となりがちな寝具です。

布団は天日干しが有効です。
片面1時間をめやすに裏表まんべんなく日に当てて下さい。
干した後は、片面40秒ほど掃除機をかけておくと布団に残ったダニの死骸を取り除けます。
マットレスなど外に干せない物は布団乾燥機などを活用するのもいいと思います。

クローゼットや押し入れの中も心配ですよね!

クローゼットやタンスに入れっぱなしの衣類は年に1~2回、風邪をあてて『虫干し』をして下さい。
虫干しのタイミングは2~3日晴天が続き、空気が乾燥している10~14時に風通しの良い日陰で2~3時間干しましょう。
たまにしか着ることのない礼服などは特にカビなどが心配になりますよね。
衣類を確認する際は忘れずチェックすようにして下さい。

衣類をはしてる間は、クローゼットや押し入れの扉も開けっ放しにして風を通しましょう。
クローゼットや押し入れに防湿材を入れる場合は、衣類の下の方に設置するといいようですよ。

こまめなお手入れで、快適なマイホーム空間を楽しみましょう!

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Ku-kan project 佐藤