山形を紹介していきたいと思います。第7話

今回は映画のロケ地を紹介したいと思います。
山形県鶴岡市には庄内映画村オープンセットという、広さ88ヘクタールもの広大な敷地を持つ映画村があります。
ここでは多くの映画が撮影されており、
○たそがれ清兵衛
○蝉しぐれ
○十三人の刺客
○ICHI
○座頭市THE LAST
○超高速!参勤交代
などなど。

その中から今回は今話題の、るろうに剣心のロケ地を紹介したいと思います。
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山形県では2014年公開の"京都大火編/伝説の最後編"が撮影されました。

先ずは、
【文翔館】
志々雄をたおすために伊藤博文が剣心を呼び出したシーンが撮影されたのが文翔館になります。館内には撮影シーンがPOPとして置いてありますので、剣心(佐藤健)と同じ場所に立ちたい方は是非行ってみて頂ければと思います。
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文翔館の中庭も撮影で使われております。赤レンガの壁と石畳が幕末から明治へ移る激動の時代の雰囲気を醸しだしています。
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【庄内映画村】
映画村セット内・漁村エリアの商家屋敷の中庭で撮影されたのが剣心の逆刃刀が宗次郎に折られるシーンです。
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その他にも志々雄の一味が村を襲い、村人を吊し上げたのも映画村内で撮影されているそうです。
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【鳥海山大物忌神社蕨岡ノ宮】
新井青空の娘、伊織を人質に取って、新井赤空が打った最後の一振りを求めた張だったが、剣心を信じた青空は「逆刃刀真打」を託します。逆刃刀真打を手にした剣心に張が敗れたシーンはこの神社で撮影されています。
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【小物忌神社】
日本刀を打つときは2本同じものを打つと言われてます。その中で出来の良いものが「真打」、出来の悪いものが「影打」と言われているそうで、剣心の逆刃刀が宗次郎に折られてしまいますが、剣心が持っていたのは「影打」。そして、新井赤空が打った最後の一振り「逆刃刀真打」が奉納されていたのがこの神社になります。
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【庄内砂丘】
志々雄の船から佐渡島方治に海へ放り投げられた薫が意識を取り戻し、病院から抜け出し立っていたシーンがだいたいこの辺りかと思われます。
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佐藤健をはじめ大物俳優が沢山、山形県を訪れていたとは感激です。

山形県では他にも沢山の映画が撮影されておりますのでどんどん紹介していきたいと思います。映画ファンのみならず、好きな俳優さんが訪れた場所、撮影した場所として観光のついでにまわってみるのもいかがでしょうか。

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