家づくりに思い込みは禁物!?

急に驚くような暑さになり、みなさまいかがお過ごしでしょうか。私の住んでおりますエリアは海が近いので、ご家族で海に行く話しを多く聞くようになりました。水分補給をしっかり取り暑い夏を元気に乗り切りましょう。そして、たくさんの笑顔に出逢えることを願っております。今日は七夕になります。みなさまの願いが叶いますように・・・

こんにちは、佐藤です。

突然ですが、家づくりをはじめる中で思い込みをしてしまうことなどはありませんでしょうか。
おうちづくりを考えていらっしゃる方などは少なからずあるのかなと思います。
例えばですが、家づくりをしていく中で、間取りを決める、予算を決める、土地を決めていくなど数多く決めていかないといけないことがあるのです。

いつ建てるのがベストなの?
どんな家が良いの?
予算はどれくらい?
場所はどこがいいのだろう?どこの会社に頼むのがいいんだろう?

まず、インターネットで検索をしてみたり、知人友人からのアドバイスを受けたり親族との付き合いや住宅会社の営業の方からの提案などを通して情報を集めて決めていくかと思います。

しかし、今度はたくさんの情報であふれてしまい、何が間違っているのか、何が正しいのかを判断することが難しく、思い込みで決めてしまうこともしばしばあるかと思います。

最近、ニュースや本などに出ている言葉でアンコンシャス・バイアスという言葉を見ることがあります。日本語で「無意識の偏った見方」「無意識の偏見」「無意識の思い込み」という意味があります。
自分自身の過去の経験や知識、価値観などから、本人ではなかなか気づけないものの見方の偏りを産んでしまいます。
それが原因で、判断を誤って失敗をしてしまうことがあるかもしれないのです。

例えばですが、家づくりをする中で、『まず住む場所を決めないと!』と思い込み土地を探し、そこから間取りを決めて今度はどんな仕様にするのか。結果、住宅ローンが通らなかったり、総額の予算が合わなかったり・・・と前へと進めなくなる場合があります。

家づくりの順番を個人の思い込みで考えて動いた結果、建物そのものの予算を度外視してしまい、結局振り出しに戻ってしまうという場合もあるのです。
もちろん、土地探しから行うことが決して悪いわけではありませんが、土地も含めておうちづくりを考えていらっしゃる方にとっては、順番を確認することも大事なことのひとつだと考えます。

また、思い込みは悪い結果を産むだけのものではありません。一度、家を建てたことがあって過去の経験から、その時の思い込みを正しい判断として行えることもあります。

大事なことは、思い込みがあるか無いかを考えてみることで、自分自身や家族など周りの意見を聞きながら改めて向き合うことで判断できることだと考えます。

自分の中で思い込みなのかなとか疑問に思ったことなどはそのままにせず、言葉にしてみるのもいいと思います。思い込みをせず、自由な発想で楽しい家づくりが出来たらと願います。弊社では、そんな方たちに向けた勉強会や、セミナーなど行っております。どんな小さなことでも思い込みなのかなと感じたときはまずは勉強会などへ参加することをお勧めいたします。私たちはみなさまのお役に立てるよう私たち自身も日々勉強しておりますのでお気軽にお声がけ、ご相談ください。ご予約頂けますと、ご都合に合わせたお手伝いをさせて頂くことができます。

みなさまのおうちづくりが楽しい時間になりますよう願っております。

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