教育費と住宅ローンの基礎知識

〜知っておくと安心!家づくり前に見直したいお金の話〜
家づくりを考え始めたとき、
同時に気になるのが「教育費」と「住宅ローン」。
どちらも"家族の未来への投資"ですが、
しっかり理解しておかないと後で
「思ったよりお金がかかる...」
と焦ってしまうこともあります。
今回は、子育て世代のご家庭に
知っておいてほしい"基礎知識"をまとめました。
教育費は「かかる時期」と「金額の差」を知ろう
文部科学省の調査によると、
子ども1人あたりにかかる教育費の平均は
・公立:幼稚園〜高校までで約500万円
・私立:幼稚園〜高校までで約1,700万円
さらに大学進学となると、
国公立で年間約100万円、
私立なら約150〜200万円が必要です。
つまり、
教育費のピークは大学進学時期(18〜22歳頃)。
この時期に住宅ローン返済が重なると、
家計のバランスが崩れやすくなります。
家づくりの資金計画を立てるときは、
「教育費のピークを迎える10〜15年後も返済を続けている」
ことを前提に、無理のない返済額を設定することが大切です。
住宅ローンは"金利の種類"と"返済期間"がポイント
住宅ローンには大きく分けて
・固定金利型:金利がずっと一定で安心
・変動金利型:当初は低いが、将来的に上がる可能性あり
の2種類があります。
教育費が増える時期を考えると、
「毎月の返済額が変わらない固定金利」
を選ぶ方も増えています。
また、返済期間は35年が一般的ですが、
将来的な繰り上げ返済を見込んで
最初は余裕をもった期間設定
にしておくのがおすすめです
"家計の見える化"で不安を減らす
教育費と住宅ローンの両立を考える上で
欠かせないのが、家計の見直し。
固定費(通信費・保険・車関連費など)を
整理しておくと、返済に充てられる金額が明確になります。
また、
ライフプランシミュレーションを行えば、
教育費のピーク・住宅ローンの返済・老後資金など、
家族の"お金の流れ"がひと目で分かります。
空間工房では、
家づくり前にこうしたライフプランのご相談も承っています。
「今の収入で大丈夫かな?」
「教育費と両立できるかな?」
という不安を、一緒に整理していきましょう。
まとめ
教育費と住宅ローンは、
どちらも"未来の安心"のための支出です。
正しい知識と計画を持てば、
「家も教育もあきらめない家づくり」
は必ず実現できます。
次回は、実際に
「無理のない返済計画を立てる方法」
を具体的にご紹介します。
数字に強くなくても大丈夫。
一緒に、家族にぴったりの
安心プランを立てていきましょう。
空間工房は用途に合わせた相談会を開催いたしております。
相談会に参加したからといって、
しつこい営業や、約束のないお電話はいたしません。
安心してご参加ください。
スタッフ一同、笑顔でお待ちいたしております。
